結婚詐欺調査の概要ABOUT MARRIAGE FRAUD

結婚詐欺調査の概要

言葉は悪いですが、結婚を餌に騙す行為は現在では非常に多くなっています。
昔と比べると「知り合い方」「騙し方」「目的」も大分変わってきています。
さらに輪をかけて個人情報保護法で騙す側が守られている時代になっています。プライバシー保護の観点から同法律は必要です。悪意を持って利用する事は許されません。しかし逆の見方をすれば、自分が知り合った人物の実態を調べる事も出来ないのです。相手から聞かされたことを信じるしかありません。
嘘をつかれていてもご自分では確認できないでしょう。さらに恋愛感情が先行してしまい、騙されているとすら思ってない人が多いのも実態です。後になって「騙された」と気づき、あわててしまうのです。
又、近年では国際化され国際結婚をされる人も非常に増えております。その影で国際結婚での詐欺・トラブルも急激に増えています。
ここでは「結婚詐欺」「国際結婚詐欺」についてご紹介していきます。

結婚詐欺

結婚詐欺とは結婚を餌に利用する事です。男性が騙す場合・女性が騙す場合で目的は多少違いますが、目的の1番は「お金」です。
お金を引き出す為に、あの手この手を使い言葉巧みに騙すのです。男性が騙す場合には肉体関係を維持したい為という場合もあります。

結婚詐欺の目的

  1. お金

  2. 肉体関係

  3. 財産

3の財産ですが、昔は結婚を餌に騙し取っていましたが、近年では結婚をして数年結婚生活をして、その間に自分のものにしてしまいます。又離婚の時には財産は全てなくなりさらには慰謝料まで取られた人もおります。

結婚詐欺との出会い方

  1. ネット関係(出会い系)

    ネットで知り合うケースは、時代を反映しており相手の個人情報などは聞かされていることしか知らず「どれが事実」「どれが嘘か」見わけが付かない状態です。
    出会い系で知り合い ネット上だけの恋愛関係で 700万円騙し取られた人もおりました

  2. お見合いパーティー

    社内恋愛・昔ながらのお見合いなどでは詐欺に会うケースは少ないです。

  3. 水商売・風俗店

    水商売・風俗店の女性に入れあげてしまい、数千万円騙された人もおります。

  4. 結婚相談所

    結婚紹介業者自体が、結婚を目的としていない商売をしていたり、入国目的で結婚させていた例もあります。

このような出会いの場で知り合って騙されるケースが多いです。
やはり、正確な素性がわかっていれば騙される事も少なくなります。上記のような出会いをした場合、相手の本当の素性がわからない。だから「騙される」といった状態になります。

国際ロマンス詐欺にご注意!

2011年1月10日 毎日放送 18:15 放映/ニュース「VOICE」憤懣本舗取材協力

出会い系サイトにご注意を・・・!

現代社会では友人をつくるのも大変な時代です。なかなか知り合う機会が無い・・そこで何時何処でも気軽に利用できる大手サイトの出会い系を利用する人が多くおられます。プロフィールを出し気の合った人を捜す事が出来ますが、大きな落とし穴があるので注意が必要です。
何回かメールのやり取りをする中で、相手に好意を持ちそれを逆手に取られ、色々な理由をつけて金銭を要求してきます。相手に好意をいだいているから助けてあげたいと思う気持ちを利用されます。
特に恋人探しや国際結婚相手を探す時に、会員になり選んだ相手とメールやチャットをして恋愛感情が芽生える・・しかし酷い場合相手は「さくら」と言う場合もあります。業者は会費と利用料を稼ぐ・・結婚紹介に見せかけた会員商法的なサイトもあります。
鉄則=ネットで交際している間で金銭の話が出た場合、どんな理由でも相手に貸さないを徹底してください。それで仲が壊れるようであればそれが目的と思っても間違いありません。
特に結婚の話などが出ていればなおさらです。
出会い系サイトでの恋愛感情・結婚を利用した詐欺が横行しています。

結婚詐欺に遭わないために

では詐欺に会わないためにはどうしたらよいかですが、やはり事前に相手を調べる事です。
現地での調査になります。又、国際結婚の場合は紹介所などの評判等を調べる事も必要でしょう。

騙されないポイント

  • 何らかの理由で要求若しくは協力してと言ってくる金銭は出さない

  • 結婚の話が出れば相手の個人情報を確りとした方法で確認する
    (言い出しにくいだろうが免許証・IDカード・戸籍などを見せてもらう)

  • 国際結婚希望であれば出来るだけ長い交際期間を持つ
    (言葉の問題もあるだろうからコミュ二ケーションが取れるまで)

  • 国際結婚のシステムで現地で相手を決める場合、即結婚はする事を避ける
    (会って直ぐ決める方法では人身売買と一緒)

  • 国際結婚紹介所で「みなさん幸せになっています」という言葉を出す所は避けたほうが良い

  • できるだけ立ち止まり冷静な目で相手を判断する(第三者になったつもりで・・)

  • 外国では身分署名のIDカードを発行している国が多いのでIDナンバーを控えておく

それがご自分で出来ないのであれば私達にお任せください。

得意とする国

中国・韓国・モンゴル・ロシア・フィリピン・タイ・アメリカ・イタリア・東欧(ルーマニア・ポーランド)等

結婚詐欺に遭ってしまったら

「まさか自分が・・・」「騙されたとは 思いたくない」「畜生・・・!」と思った時では本当は遅いのです。
又、結婚をしてしまってから逃げられたりしている場合は、結婚しているのだから結婚詐欺というのは難しくなります。
でも仕方ありません。そうなってしまったのだから・・・・・・。

さて、ではどうしたいかが問題です。騙された自分が馬鹿だったと諦めるか?
事実を確認してハッキリさせたいか?でこの先のあなたの行動が変わります。
「騙された、詐欺だ!」と思うのであれば、それが詐欺行為に当たるかどうかが問題です。正直、詐欺行為は立証が難しい場合が多いです。

  • 警察で詐欺として認められるか相談してみる 

  • 弁護士に民事的に何らかの対策があるか相談してみる

ただ、相手がどこに居るかわからない・騙されていたという証拠が必要なケースが多いです。
その分野では我々の仕事になります。

詐欺の2次被害にご注意

国際結婚詐欺(偽装結婚)INTERNATIONAL MARRIAGE FRAUD

国際化が進み国際結婚する人も急増しています。又国際結婚を斡旋する結婚相談所も多数存在します。
しかしその影で騙されたというケースが急増しています。

国際結婚詐欺の目的

  1. お金

    相手が女性でも男性でも一番多い目的です。それと国際結婚を斡旋している業者の中に会員とぐるになり騙しを行なっているという噂も聞かれます。これは結婚紹介所に入会、成婚で成婚料を払い、結婚後日本に来ないケースや日本に来ても数ヶ月で行方をくらましてしまうというケースが多数あります。

  2. ビザ(滞在資格)

    結婚して日本人の配偶者ビザを取り、入国してどこかで働きます。外国人には外国人のコネクションがあり、日本に入国してしまえば働く道は幾らでもあるのです。そして後はビザが切れようが不法滞在で捕まるまで日本に居ます。捕まっても強制退去させられるだけです。日本で稼げるだけ稼ぐといった考えです。

  3. 肉体関係

    女性が日本人、男性が外国人の時に多いケースです。

国際結婚詐欺の目的は上記がほとんどです。

国際結婚詐欺との出会い方

  1. 国際結婚紹介所

  2. ナイトクラブ(職場)

  3. 遊びに行った先

といった出会い方です。
先にも書きましたが、国際結婚を紹介している会社は非常に多いです。中国・タイ・フィリピン・ベトナム・ロシア・東欧圏などが多いです。これは経済格差があり相手から見れば日本は「ジャパンドリーム」が叶う国だからです。

結婚詐欺調査 調査料金PRICE

※調査が必要な場合

「どうしてもハッキリさせたい!」「どこに居るか見つけて話がしたい」等、我々に一度ご相談ください。
先にも説明したように最初が肝心です。騙されてからでは全てが大変です。
結婚する前に事前調査をしていれば「嘘」が明らかになっているケースも多いです。
※調査内容・料金の詳細について詳しくはお問い合わせください。

調査内容 料金
確認調査 ¥100,000~

有料相談サービス

国際結婚を考えている方、又もしかしたら騙されていると思われている方、調査までは必要ないがアドバイス・知識がほしい方に有料アドバイスも行っています。

時間 回数 内容 料金
1時間 1回 【面談・お電話で相談】
詳しくはお電話でお問い合わせください
※電話相談の場合相談料をお振込み頂いてからになります

【振込先】
三菱UFJ銀行 天満支店 普通 0492293 ライフリサーチ
¥10,000(税込)

結婚詐欺調査 事例紹介CASE STUDY

実際調査を行った幾つかの事例を紹介します。

  1. 中国人女性との結婚を斡旋している紹介所で決めた相手と現地で結婚して5ヵ月後に入国。後2ヶ月で妻が家出し行方不明になる。

  2. ロシア人との結婚を斡旋している紹介所で紹介された女性と交際。結婚する予定で必要経費等を送金、その後連絡が付かなくなった。

  3. タイ人女性との結婚を斡旋している紹介所で決めた相手と現地で結婚して帰国後、何時まで待っても妻が入国しない。電話連絡もつかなくなった。

  4. ナイトクラブで知り合った女性と結婚を約束。ビザが切れたので一旦帰国、結婚準備金等を送金。その後連絡が取れなくなる。

  5. フィリピン女性との結婚を斡旋している紹介所で決めた相手と現地で結婚。6ヵ月後日本に入国。3ヵ月後に家出し行方不明になる。

  6. 中国人女性との結婚を斡旋している紹介所で決めた相手と現地で結婚して妻が入国。1週間で家出し行方不明になる。

  7. 知り合いの紹介で中国人女性と結婚、4年後永住権を取得後家出してしまった。

  8. インターネットのサイトで知り合ったオーストラリアの男性と結婚の話になり、日本に来る為の渡航費用を送るがその後連絡が取れなくなる。

当社には結果的に騙されてしまった人が来ますので、国際結婚の悪い実態ばかりを紹介しましたが、無論真面目な結婚をして生活を送っている夫婦も多いです。

実はこれを書いている私も国際結婚をしております。

悪い状況になったケースの共通点

結婚紹介所で結婚して結果的に悪い状況になったケースには共通点が有ります。

  • 現地で数名とお見合い・その場で相手を決定する

  • 相手は片言の日本語しかしゃべれない

  • 現地で結婚する

  • 結婚後入国しなかったり、しても短期間で家出した時紹介所に相談しても話にならず「家出する場合もあるんです」とか「現地に彼氏が居る」とか紹介所にはなんら責任の無い状況を話す所

中には悪徳業者が存在しており、簡単に言えば「偽装結婚相談所」であり表向き結婚をするが実は偽装結婚を承知で会員からお金を取り結婚させているという実態も噂されている。

結婚に限らず恋愛感情を餌に「騙し」「騙され」する男と女の世界!
「恋は盲目」と言います。その人しか見えなくなり、夢中になります。
しかし、そんなタイプの人ほど「騙されやすい」のです。
真実を見抜く目を養ってください。「一歩立ち止まり もしかして・・?」と思ったら信頼できる身内・友人に相談してください。

結婚手続きをする前に「真実を確認する」これが一番大事なことです。
後で精神的にも金銭的にも大きな痛手を負わぬよう最初が肝心です。
※出来れば事前にある程度の調査をする事をお勧めします。

    国際結婚する事を心配されている身内の方へ

国際結婚に関する調査依頼は7割位が身内の方からです。
これは、結婚する当事者は「とにかく結婚したい」という事で頭がいっぱいですから、先の心配やもしかして騙されている?という事すら頭にはありません。
ですから、幾ら当事者に話をしても聞き入れる気がないのです。
お付き合いから結婚に至るまでの状況を聞かせて頂ければ、危険度の割合もおおよそ判断できます。
本当の結婚であれば何の問題もありませんが・・・そうでない場合が多いのも事実です。
結婚に反対=目を覚まさせる為には相手の嘘を暴く事です。
その為に調査が必要です。

結婚に賛成=安心して結婚するための相手の調査が必要です。

詐欺被害者の2次被害にご注意!SECONDARY DAMAGE

結婚詐欺・国際結婚詐欺・ロマンス詐欺(恋愛詐欺)・出会い系詐欺等、男と女の間でおこる詐欺行為。それに気がついた時の「ショック」「悔しさ」はかなりのものでしょう。
このままでは「許せない」と思うのが当然です。
被害に遭った人は、先ずは自分の力でどうにかならないか考えます。
信頼できる人に相談したり、ネットで同じ様な被害に遭った人の情報や対処方法を探し相談コーナーで相談したりします。

特にこのネットでの相談には注意が必要です。
助けてもらうつもりが2次被害に遭ってしまうことも少なくありません。

2次被害になるポイント

  1. 各サイトの相談コーナー等を利用してアドバイスを求める

    色々なサイトの相談コーナーを利用している人は多いです。簡単に多くの回答が得られ、わからない事を聞くのには便利ですが、間違った情報も入りますので全てを信じるのも注意が必要です。
    詐欺行為の被害相談をすると、いろいろな対処方法を親切に教えてくれる人がいます。何度もやり取りをする上で相手を完全に信用していきます。そのうち相手が解決してあげられるからと金銭を要求してきます。被害者は完全に信用してしまっていて、この人に任せれば詐欺相手から「金銭が取り戻せる」「詐欺相手をやっつけられる」と思い込んでしまいます。言われるがままお金を振込みます。人によっては何度も振り込んでしまう人がいます。
    これが2次被害です。お金を振り込んでも何も解決せず、そのうちこの相手とも連絡が取れなくなります。「あなたは何処の誰に頼んだのですか?」「ネットの中の人はだれ?」

    詐欺被害者を狙った別の詐欺があなたを狙っています。

  2. ネットで探した詐欺救済会社や探偵社に頼む(お金を取り返して)

    詐欺専門で解決してくれるような会社や探偵社に依頼する場合に注意が必要です。特に「お金を取り返したい」という時です。状況にもよりますが、詐欺行為の被害でお金を取り返すのは容易ではありません。したがって「大丈夫、取り返せます」とか「詐欺相手をやっつけましょう」とか「安心して任せてください、解決しますから・・」とか被害者からすれば心強い言葉をかける会社には要注意です。

    後になればわかりますが、高額な費用で契約して結局被害に遭ったお金はかえってきません。又高額な費用で契約させ、高額なキャンセル料を請求する会社もあります。

    探偵社に依頼するなら、詐欺相手の事実確認や証拠集めの事であればよいが、お金を取り戻す為に依頼するのはやめたほうがよいでしょう。

    一言で「大丈夫 任せてください」という会社は危ない!

詐欺行為は立証等が難しく、被害者が詐欺だという証拠も持っておらず、その為警察に行っても相手にされず、弁護士に相談してもお金の回収は難しい場合が多いです。

ではどうしたら良いのでしょう?
相手が嘘を付いていたという証拠を多く用意できれば出来るほど良いでしょう。しかしその証拠となるものがそろえられない場合が多いです。

被害者により対処方法はさまざまですが、おおよそ下記の様になります。

  • 自分で相手と交渉する

  • 事実確認・証拠収集を探偵社に依頼する

  • 弁護士さんに頼み交渉等していく

  • 証拠を集め詐欺相手を起訴する

  • くやしいが諦める

詐欺被害で一番多いのが「お金です」。
数万円から億単位まで被害はさまざまです。

詐欺被害に遭わないよう、最終的には自分が確りしないといけません。
当社は探偵という仕事をしているので男と女の関係(結婚・恋愛)での金銭詐欺の案件の相談が多いですが、教訓として

  • 交際中高額なお金を貸してと言われたら 交際はやめたほうが良い!
    お金の使い道の事実確認が取れればこの限りではない。また万が一のことも考え、お金は貸すのではなくあげるという感覚であげることが出来なければ貸さない。

  • 儲かる話をされたら絶対儲からない!
    儲かる話は人には話さず独り占めするもの・・と思え。

  • 自分一人で判断しない・信頼できる人に相談する
    自分の事を話しづらい場合は「私の友達が・・」と友達の事を相談するように話せばよい。

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