不正調査 MISCONDUCT
不正調査の概要ABOUT MISCONDUCT

会社を守る為には経営者・管理職者が危機管理をしなければなりません。
「まさか うちの社員が・・」そのまさかが現実に各会社で起きています。
テレビ・新聞等で報道されている、大企業で起きる横領・情報漏洩・不正などより、中小企業で起きている横領・情報漏洩・不正のほうが遥かに多いのです。
しかしそれに気が付いていない経営者・管理職者も多いのが現状です。
「明らかにおかしい!」となってから調査を依頼されます。その時にはかなりの損害が発生しています。
「売り上げが急激に減った」「最近何かおかしい」「もしや・・・」と思った時が肝心です。早期発見・早期治療が大事です。
もし、社員の中に不正を行っている人物がいれば、被害はどんどん大きくなります。
一度不正に手を染めた人物は必ず繰り返しています。
会社存続の危機にまで発展しかねません!
又、こうした不正が行われる大きな要因に、不正に対するチェック体制がなく経営者が危機管理自社防衛意識に欠けています。
おかしいと思ったら一度ご相談ください。
真実を確認して対処してください。
金銭の横領・着服
請求経費の水増し
売買金額の水増し
契約の横流し
レジのお金が合わない
その他
コンビニエンスストアでアルバイト店員の金銭着服
コンビニエンスストア経営者から棚卸のたびに金銭が合わない!毎回誤差は出ていたが合わない金額が増えてきた、もしかしたら店員の誰かが金銭を着服しているのでは・・・?という疑いから調査依頼。
調査はレジ周辺が見えるように隠しカメラを設置してレジへのお金の出し入れを確認する方法を実施した。
夜中を担当しているアルバイト店員が、お客様の精算を済ませた後レジを閉めずお札を抜き、ズボンのポケットへ入れる所を確認。2週間の間に2回レジから金銭を着服した事が判明した。
その後本人から事情を聞き、刑事告訴はせず示談で損害金を返済する事で解決した。社員の経費請求の不正事項
自動車部品会社から、営業社員の経費請求が多い事を不審に思い営業周りでの経費支出の確認調査を依頼を受ける。対象営業社員は1ヶ月中半分が出張である。特に交通費・宿泊費がおかしいとの事で調査依頼。
調査は対象者が連続出張に出る時を狙い行った。現地での行動調査を行い、交通費・宿泊費等の確認が行われた。
結果対象者は宿泊ホテルでの飲食代も経費に入れて手書き領収書の発行をしていた。又、新幹線の交通費も在来線を使い不正請求していた。
この対象者の場合、1日¥2,000~¥5,000程度を不当に請求していたわけだが、1ヶ月に10~15日位の出張があるので、毎月少なく見積もっても¥30,000~多ければ¥80,000位の請求を受けている事になる。
同社は出張手当を別途で付けている。尚、同社の経費請求体制にも不備な点があり、本来防げる部分も大きかった事も体制変更のアドバイスもして終了した。
この件ではないが、同じような案件で出張社員の行動調査をした時、新幹線に乗るのに入場券しか買わずに乗り込み、トイレ設置の通路のところで立って車掌が来るたびにトイレに入っていた。帰りの新幹線を浮かせる為の行為であると思われる。対象者は車掌に見つからなければ最後まで行くだろうし、見つかれば中で精算すれば良いと思っているのだろう。この会社も領収証を無くした、若しくは提出していなくても行った場所が新幹線で行く場所とわかっているので経費請求は受けている。不正な請求というより一歩間違えばキセル行為なので、やはり会社としては働く社員のモラルが大事な事がわかる。契約の横流し
美容関連の卸会社から、今まで取引のあった店から注文を受けなくなってきた。それもAという営業が担当していた所ばかりである。もしや競合相手とつるんでいるのではと不安になり調査依頼。
調査は対象者の外回りの営業中~帰宅までを尾行する事で、何処に立ち寄るか?誰と接触するか?を調べていった。又、取引のあったお店が何処から商品を入れているか調べると、全て競合するB社からであった。調査開始から2週間目にB社の幹部と会っているのを確認できやはり裏で横流しをしている事が判明した。
その後同社は各顧客に事情を説明してB社と同じ条件で6割の顧客を取り戻す事が出来た。
しかしこの一件で失ったものはかなり大きかったのであろう。
どんな事でも同じだが、早めに対処した方が楽である。又被害も少ない。しかしそれを見極める目は人によって違う。「気が付かない」人もいれば「まだいいだろう」と思っている人もいるだろう。この時期を間違えると取り返しが付かなくなる場合もあるので気をつけてください。
不正受給・汚職
嘘の病気欠勤
不正な休業補償
保険金の虚偽請求
不正なアルバイト
マスコミで報道されていた公務員の不当な休業補償、公務員制度自体にも問題があると思うが、これと同じような事は日常茶飯事に起きています。病気・怪我・事故等で休業補償を受ける。本当であればいいのだが、殆んど完治しているのに会社には補償請求して遊んでいたり、中には他のアルバイトをしている者もおります。又失業保険などを不正に受給している場合も多いです。支給側の管理体制の甘さが何時か大きな事になります。
嘘の病気欠勤
コンピューター関連の会社で入社3年目の社員だが、半年ぐらい前から月に2~3回病欠の理由で休みを取るようになった。今までの状況から見て何かおかしいので確認の為調査依頼。
対象者の家を朝から張り込み外出の確認をする。対象者は休みの連絡を入れた全ての日にある会社に出勤していた。状況からソフトプログラム開発のバイトをしているようである。休業補償の不正受給
鉄鋼会社から社員が仕事中に手にケガをした、退院してからかなり月日が経つがいまだに復帰できないという、本当にそうか?確認したくて調査依頼。
調査は家で療養中という対象者を午前中から張り込み出かければ尾行するという体制で行った。7日間の調査期間中5日間外出して1日中スロットをしていた。ケガをしている側の手でしており、仕事には復帰できる状態であることが判明した。不正なアルバイト
大手商社の女子社員で、夜ホステスをしているという噂が聞こえてきた。就業規則でアルバイトはダメ!本当であるかどうかの調査依頼。
退社後対象者を尾行する。3日目にクラブに行くのを確認する。内偵調査で中に入り、対象者を指名。色々な話をする中で2年前からホステスの世界に入っている事を聞き、カードの借金返済のため頑張っていると話していた。
物品の横領・着服
商品の横流し
社内備品の着服
社内動産の不正流用
その他
建築資材会社から資材の横流しがあるとの噂話が出ている、事実確認の為調査依頼
何人かの対象者をリストアップ、資材配送の時の尾行を行う。その結果建材などを一部違う現場に少数降ろしているのを確認する。又違う対象者は足場パイプ等を現場から回収して、会社の資材置き場に戻るまでにやはり違う現場に少数降ろしていた事を確認する。
この時の調査では対象者5人中2人が資材の横流しをしていた。セメント会社から横領している疑いのある社員の確認調査を依頼される
対象人物は内勤者で、水増し発注をして一部を別に流す手口を行っていると予測された。誰か共犯者が居て配送現場を特定する為配送車輌の尾行を行い配達先の確認を行っていく。
結果一人の配送者がリストに無い所へセメントを搬入していた事実を確認する。
内勤者と配送者との共謀により資材を横領していた事が判明した。社内備品の着服
食品メーカーから社内で切手等の着服をしている人物が居るとの内容で調査依頼。
調査は着服されていると思われる物が写るように隠しカメラを設置して監視を続けた。
その結果経理担当者が切手シートとはがき等を自分の鞄に入れる所を確認する。
社内情報の漏洩&防衛
顧客情報機密情報の漏洩
ヘッドハンティング
社内での陰謀・撹乱
会社の誹謗中傷をする
盗聴・盗撮防止
採用調査
金融業者から新人社員の素行調査を依頼される、この業界顧客情報を入手する為入ってくる人間も多いとの事で交友関係を調査依頼
調査は対象者の退社後の尾行と休日の尾行で接触人物の割り出しを行う。数日後接触した人物が同業者であることが判明する。ソフト開発会社からデーターを持ち出されている可能性があり、怪しい社員がしているかどうか確認の調査依頼
社内対象者のパソコン及びモニターが見える位置に隠しカメラを設置、入社から退社までの監視を続ける。
数週間監視を続け、データーをコピーするのを確認する。コピーしたデーターを外部に持ち出た瞬間上司等に足止めされ持ち物検査証拠物件押収する。社内防衛
広告代理店から言動・素行不良者による会社の誹謗・中傷・他の社員への撹乱・造反が無いかの確認調査依頼。
調査は退社後、対象人物を尾行して「誰と」「何処で」「どんな話しをするか」を確認していく。週1回のペースで部下数名と居酒屋で歓談、当方も直近に席を取り会話の内容を聞き取る。会社の悪口・上司の悪口等部下に対して悪い事ばかりの意識づけを確認する。採用調査
社員・従業員を雇う際に面接を行います。出来れば仕事の出来る人を入れたいと思うのは、どこでも一緒の事です。特に注意が必要なのは中途採用をする場合です。新卒者の場合は、これから染めていきますのである程度安心できます。しかし中途採用の場合、良い事も悪い事も経験している百戦錬磨の人もおります。悪い方で経験をしている人であれば、採用後問題が発生する確率も高いでしょう。
ではどうしたら見抜けるか?正直面接だけでは難しいでしょう。
やはり採用調査をしてある程度調べる事です。
採用調査をする場合のポイントですが、より効率よく行う為に履歴書は必ず提出させてください。又職歴は会社名・所在地を確認してください。そして一番大事なことですが、応募者に当社では簡単な採用調査を行っている旨の説明をし承諾を頂いてください。これをいう事である意味防衛策でもあるのです。わかりますよね・・・やはり良い人材を採用する為に必要な事でしょう。
社員・従業員の職務怠慢
仕事中のさぼり
外回りでのさぼり
就業規則違反
飲酒運転
社内不倫
その他
仕事・外回り中のサボリ
通信機器メーカーの新規開拓の営業社員で、何時まで経っても成績が極端に悪い人物が居る。本当に頑張っていてダメなのか?仕事をしていないか?確認する為の調査依頼。
調査は対象者が外回りに出る所から尾行して、どこでどんな仕事をしているかを確認する。
月~金曜日までの5日間、外回りに出るAM10:00~帰社のPM18:00まで対象者のパターンは、外出後目的地域に向う喫茶店でランチ。仕事はPM13:30以降飛込みが始まるが数件まわって休憩30分強、又数件まわり休憩、1日あたり実質飛び込み営業している時間は2~3時間位であることを確認した。
通常真面目にまわれば実質5~6時間は動けるという。この対象者、やる気も無く仕事もしていない為、成績が上がらないのであろう。飲酒運転
運送業経営者から社員の勤務中の飲酒があるという噂を確認する為の調査依頼。
尾行して食事時・休憩時にお酒の飲酒が無いか確認した所、3名の社員が高速道路サービスエリアでの食事中に飲酒があることを確認する。就業規則違反
番組制作会社の素行不良(風俗勤務)が噂されている、女子社員の素行を確認する為の調査依頼。
調査は勤務終了後~帰宅までの行動を確認すると同時に、念のため朝出勤までも数日間確認する。退社後は真面目に帰宅している。出社時間はPM12:00なので、通常AM11:30位に出れば間に合う距離である。2日目の朝AM6:00前に出てくる。その後ファッションヘルスに入っていくのを確認する。この週3回早朝に出かけアルバイトをしていた。社内不倫
大手商社内での噂になっている不倫実態の調査依頼。
調査は対象者の退社後の尾行で確認していく。4日目に退社後接触を確認するが、食事だけで別れた為調査は続行。8日目にラブホテルに入るのを確認した。
調査の結果を経て対象者は左遷、女子社員は退職にいたった。
産業廃棄物ゴミ等不法棄
産業廃棄物の不法投棄
生活ごみの不法投棄
産業廃棄物の不法投棄
産業廃棄物処理業者より指定業者以外の廃棄物回収の実態調査の依頼。
指定処理場で張り込みをして出入り業者を確認、対象となる車輌を特定し数日に渡りその回収経路及び回収品をビデオ及び写真に収め証拠収集する。産業廃棄物の不法投棄
地域自治体からの依頼で産業廃棄物の不法投棄に関する調査依頼。
調査対象は病院で、生活ゴミとしては出せない廃棄物を通常ゴミとして投棄している。
毎日病院のゴミ出しを確認し、出されたゴミが通常ごみか産業廃棄物かを確認。
違法なものがある事を数回にわたりビデオ及び写真に収め証拠収集する。生活ゴミの不法投棄
地主さんからの依頼で自己所有の山に電化製品などを捨てに来る人物の確認を依頼される。
対象場所を2週間張り込み3名の不法投棄者の投棄事実をビデオ及び写真に収め、その人物の所在を割り出す。
その他・社長の公費調査・社内関係者では出来ない極秘調査
公務関係の調査・公務員モラル調査等・・・絶対秘密厳守
守秘義務を徹底しております。依頼内容や依頼者様の事が外部に漏れる事はありません。
調査依頼をお考えの場合先ずはお問い合わせください。
社員・従業員管理MANAGEMENT

毎日のように報道されている公務員の不祥事。又社員・従業員による不正・不祥事で会社の存続が脅かされる事が少なくありません。
現代の社会では人間関係が希薄になり、社員・従業員・管理者等の間でコミにケーションが取れなくなって、個々の事しか気にしない風潮があります。
又、管理する側とされる側では考え方の差が極端に出てきております。
昔であればプライベートの悩みなども上司に相談してアドバイス等を受ける人も多かったと思います。
それにより上司は部下の状況等、把握できる部分も少なく無かったです。
それが現代においてはプライベートには立ち入らないといった風潮も有る為、なおさらわからなくなっています。
プライベートの悩み・行動・考え方から取り返しの付かない不祥事が起きます。
酒が好きで飲酒運転をしてしまった
ゆがんだ性欲を抑えられず痴漢をしてしまった
ゆがんだ恋愛感情からストーカーになってしまった
借金苦で会社のお金に手をつけてしまった
この様な不祥事が起きないようにする為には、やはり社員・従業員の問題を把握して、問題がある場合には早期に対応・対策をする事でしょう。
しかし誰にどんな問題があるかを見抜けなければ仕方ありません。
一般的には「最近どうもおかしい」といった事に気づく事も少なくありません。
しかし、おかしいと思っているだけで次の対処が出来ず、ことが起きてしまう事が多いです。
この次の対処が肝心です。
ではどう対処するかですが、一般的には本人と話し、状況を確認する事が一番早く良いのですが本当の事を話してくれる保証はありません。
その為に事実確認(調査)を行います。
もしや・・・?といった疑いのある人のプライベートを知る必要があるでしょう。
その為の社員・従業員の行動調査など行います。
それにより得られた事実をもとに本人と話し解決に導くのです。
又こういった社員・従業員の行動等を監視しているという事を社員・従業員に知らせる事で抑制にもつながっていきます。
「周りは見ている」だから変な事は出来ないという意識を芽生えさせ、調べられるという事で抑制するのです。
社員・従業員に関して不審・不安を感じられ調査が必要となった場合はお気軽にお問い合わせください。