盗聴発見調査の概要ABOUT WIRETAPPING

盗聴発見調査の概要

盗聴されているのではと心配のあなた。知識が無く心配が大きくなる事も少なくありません。盗聴に関しての基本的知識をご紹介します。
又、量販店などで数千円で販売されている盗聴発見器などを購入して、ご自分で検査され反応しているという事をよく聞きますが、この機器はかなり信用性に欠けますので当てにしない方が良いです。調査が必要な場合は専門業者にお任せください。

盗聴とは・・・

「壁に耳あり」昔はこんな言葉がありました。壁を通して隣の会話が聞こえるような住まいもあります。他人の立ち話を聞き耳を立てて聞く場合もあります。
しかしこのような行為は盗聴ではなく「盗み聞き」になります。
何らかの目的を持って聞きたい会話の発生する場所に何らかの機器を仕掛け聞く行為を「盗聴」と言います。

盗聴の種類

盗聴の種類には、大きく分けて

  1. 直接式

    …目的の場所にテープレコーダーなどを仕掛け録音をします。

  2. 有線式

    …特殊なマイクを目的の場所へ仕掛け、線を延ばし何処かで聞いています。

  3. 無線式

    盗聴器という機器を目的の場所に設置して、盗聴器から出る電波を他の場所で受信もしくは録音しています。

があります。
1,2の方法は殆んど現在では行われておりません。
3の無線式が殆んどです。

盗聴される場所

盗聴される場所は目的により違いますが、

  1. 自宅の会話

  2. 事務所の会話

  3. 電話の会話

  4. 車内の会話

が一般的に多いです。

盗聴器の仕掛けられる場所

実際盗聴器が仕掛けられている場所としては下記が多いです。

  1. 自宅の場合

    • ACコンセントの中

    • AC延長コード

    • 普段見ない場所(たんすの上及び裏・鴨居の中台の下の隙間等)

    • 電化製品の中(置時計・カセットラジオ等)

  2. 事務所の場合

    • ACコンセントの中

    • AC延長コード

    • コンピュターマウスの中

    • 電卓の中

    • 応接室・ソファーの隙間

    • 普段見ない場所(机の下の裏側・ロッカー等の隙間)

  3. 電話の場合

    • 電話機の中

    • 壁の電話モジュールの中

    • 延長モジュールの中

    • 外部のヒューズボックスの中

  4. 車の場合

    • 座席の下側

    • コンソールの下側

盗聴器見本

三叉コンセントタイプ 三叉コンセントタイプ この中に盗聴器が仕込まれています。
延長コードタイプ 延長コードタイプ この中に盗聴器が仕込まれています。
据え置きタイプ 据え置きタイプ 小さいもの2cm位の箱で何処かに置きます。
ACコンセントタイプ ACコンセントタイプ AC電源のコンセントの中に付けるタイプです。
模造品タイプ・電卓 模造品タイプ 電卓の中に盗聴器が仕込まれています。
模造品タイプ・目覚まし時計 模造品タイプ 目覚まし時計の中に盗聴器が仕込まれています。
模造品タイプ・ボールペン&万年筆 模造品タイプ ボールペン・万年筆の中に仕込まれています。
電話モジュラータイプ 電話モジュラータイプ 電話のモジュラー内に仕込まれています。

盗聴器の性能

一般的に入手できる盗聴器の性能ですが、集音性能は意外とよく普通の声で話すのであれば室内などは10m位の周囲の音は拾います。
又これを電波で飛ばしているわけですが、電波の到達距離は周辺状況により変わりますが50m~200m位です。盗聴器がマンションなど高層階にあった場合、距離は伸びます。

逆に言うと、この範囲で受信していなければならないという事です。
例えば、車の中に仕掛けられていて数キロも離れた場所で受信して聞いている事は不可能になります。

※最近携帯電話を改造等して、自動受信の機能を利用して電話先の状況をモニターする事も行われています。これは携帯電話のため、電波の届いているところであれば北海道から沖縄の家の中をモニターする事も可能です。又海外に対応した機種であれば日本の家の中を例えばアメリカからモニターする事も出来ます。

盗聴器の見つけ方

盗聴器からは電波が出ています。この電波を捜し見つけることで、盗聴器の有無の確認や設置されている機器を見つけます。機器無しでは発見は不可能です。
又、もし付けられている場合つけた相手が時期により付けたり外したりする場合もあります。今付いていなくても1ヵ月後に調べたら付いていたケースもあります。これには専門知識と機器が必要です。

最近多い事例

  1. 賃貸マンション、特にワンルームタイプの部屋で、住居人とは関係ない所で盗聴器が仕掛けられている場合です。近年、増えてきた事例です。
    これは前に住んでいた人が盗聴器による監視を受けていたが、引越しをしたため盗聴器が設置されたままになっているというケースです。
    住居人のプライバシーが周りに聞かれてしまっています。

  2. コードレス電話の子機による会話の漏洩です。
    子機は親機と電波で繋がっています。その為、盗聴器が付いていなくても子機自体が会話を電波により飛ばしております。この電波は50m~100m位まで飛んでいます。もしこの間に無線マニアの人や受信機を持った人がいた場合、傍受(受信して聞いている事)する事も可能です。
    盗聴器が付いていなくても、子機=盗聴器と思い大事な会話は親機からするようにしたほうがいいです。

盗聴に関して、おかしいなと思ったりもしかしたら・・・と不安に思った場合、「有る」「無い」をはっきりさせない限り不安は大きくなるばかりです。
不安に思ったら早期にご相談される事をお勧めします。

盗撮発見調査の概要ABOUT VOYEUR

盗撮発見調査の概要

盗撮されているのではと心配のあなた。知識が無く心配が大きくなる事も少なくありません。盗撮に関しての基本的知識をご紹介します。
最近は盗撮に利用されるCCDカメラも機種が豊富で、量販店やネット通販で簡単に手に入ります。又防犯機器として販売されているカメラ等を利用している場合もあります。

盗撮とは・・・

一般的に、自分のわからない所でプライバシーをカメラにより覗かれている事を「盗撮」と呼びます。テレビなどでは女性に対しての卑猥な行為に関しての報道で「盗撮」がよく出ますが、それだけではありません。「部屋での行動の監視」「事務所内部の監視」「建物の出入りの監視」等、さまざまな状態があります。最近はマンションの防犯カメラ・街頭の監視カメラ・道路上に設置されたカメラなどいたるところにカメラが設置され監視されています。一部にこれらもプライバシー侵害と考える人も多いです。
ここでは、自宅や事務所などを盗撮されている心配のある人に参考になる知識をお教えします。

盗撮の種類

盗撮に使用されるカメラには下記の3種があります。

  1. 有線式CCDカメラ

    CCDカメラとは、アナログカメラのフィルムの代わりにCCD(電荷結合素子)と呼ばれる受光センサーに画像を結像させるカメラのことです。CCDとは素子と呼ばれる光の強さを電気信号に変えるフォトダイオードを並べたもので、画素数とはCCDの中に素子がいくつあるかを示したものです。この画素数はピクセル数といわれていますが、デジタル画像はピクセルという規則正しく並べられた四角の小さな点の集まりで構成されています。
    有線式は、線を這わせなければならないので、一般的に他人が自宅・事務所などの内部の盗撮に使うのは難しいです。

  2. 無線式CCDカメラ

    無線式タイプのCCDカメラが一番使われています。このタイプには色々な種類があり、小さいものは1cm強の箱の大きさです。小さなものですから、例えば目覚まし時計の中や色々な日常品に仕込む事も出来ます。又赤外線付きの物もあり、暗闇での撮影も出来ます。設置が簡単な為一番使われています。しかし弱点もあります・一つは電源がバッテリー式になる場合が多く、バッテリー交換が出来なければ長時間の監視は無理です。又盗聴器などと同じですが、強い電波を出す事が出来ないので電波到達距離が狭く、かなり近くで受信しないと鮮明な画像ではありません。

  3. ビデオカメラ

    これは電器店で売っているビデオカメラをどこかに隠して使います。最近のビデオカメラはかなり性能がよく、小型・長時間撮影・暗視撮影などの機能の優れたものもあります。

盗撮される場所

一般的には盗撮をする人間が何の目的でするかで何処を撮影しているかが決まります。部屋の中の状況を知りたければ部屋の内部ですし、事務所の人の出入りを知りたければ外部・内部どちらからでも出来るでしょう。盗撮という意味はかなり幅が広く、女性に対しての卑猥な場面を盗み取るケースもそうですし、外の各所に設置されているカメラなども盗撮と呼べるかもしれません。そう考えれば至る所で盗撮されているという事です。

盗撮器(カメラ)の仕掛けられる場所

ここでは我々が盗撮発見調査した事例をもとにご説明します。やはり一番多いのは自分の部屋や事務所内部の盗撮を心配されている人が多いです。

部屋の内部を撮影されている場合、カメラは何処に仕掛けられているか?
カメラ本体は小型ですから、上記で述べたように電化製品に取り付けられていたりします。ぬいぐるみの目にはめ込んでいたケースもあります。基本的に電池・電気で動作する製品には仕込む事は可能です。

無線式CCDカメラの一部をご紹介します

超小型タイプ 超小型タイプ 1cm四方の箱型です。狭いスペースにも取り付けられます。
小型タイプ 小型タイプ 3cm位の大きさです。取り付け場所を選びません。
模造品タイプ・携帯電話 模造品タイプ 携帯電話にCCDカメラを内臓してあります。
小型カードタイプ 小型カードタイプ 大きさはご覧の通りですが、厚さが薄く1cmありません。
模造品タイプ・三又コンセント 模造品タイプ 三又コンセントの中央に1mm位の穴があり、内部にカメラが仕込んであります。
模造品タイプ・目覚まし時計 模造品タイプ 目覚まし時計の中に1mm位の穴があり、内部にカメラが仕込まれています。
模造品タイプ・ボールペン&万年筆 模造品タイプ ボールペン・万年筆の中にカメラを仕込んであります。
小型赤外線タイプ 小型赤外線タイプ 中央のレンズ周りに赤外線ライトがあり、暗いところの撮影が可能です。

盗撮器(カメラ)の性能

盗撮によく使われるCCDカメラに関しては、画素数で20万~40万画素の物が多いです。暗闇でも写す事の出来る赤外線付きもあります。
しかし欠点として、

  1. バッテリーの交換が必要なタイプも多く、1度設置した場合バッテリーがなくなる頃に交換しなければなりません。交換できなければただの箱になってしまいます。

  2. 電波到達距離が近く離れての受信が難しいです。

カメラによっては、数キロ先でも受信できるよう中継器を途中に設置してかなり離れた場所で受信できるタイプあります。

盗撮器(カメラ)の見つけ方

盗撮に利用されるカメラは上記でのべた1,2,3のタイプが殆んどです。
1,3に関しては直接カメラを見つけるしかありません。
一番使われている2のタイプは、電波を出していますので盗聴器発見と同じように受信機等を使いこの電波の有無を調べます。一般的に多い周波数帯は900MHz・1200MHz帯・2400MHz帯といった周波数を利用しているものが多いです。
この電波を捜す事でカメラの有無を判断します。

最近多い事例

  1. プレゼントなどでもらった電化製品に仕込まれているというケースが増えています。目的の撮影をする為に時計や置物、特に電池・電気で動く製品に多いです。カメラが仕込まれている場合、必ずカメラレンズの穴が開いています。よく観察すればわかります。光を当てた時にガラスがあるような感じで虹色の様な青紫色に光りますから・・・。心配な方は念のため、プレゼントなどもらった時によく観察してください。

  2. パソコンのウェブカメラを利用した盗撮もありました。人から進められて設置して利用したりする場合注意が必要です。パソコンシステムに精通していなければ、利用していない時は線を外しておいた方が良いでしょう。

盗撮に関して、おかしいなと思ったりもしかしたら・・・と不安に思った場合「有る」「無い」をはっきりさせない限り不安は大きくなるばかりです。
不安に思ったら早期にご相談される事をお勧めします。

盗聴・盗撮発見調査 調査料金PRICE

調査地域により出張費がかかる場合があります。詳しくはお問い合わせください。

部屋の広さ A.盗聴発見調査 B.盗撮発見調査 A+Bセット
20㎡まで ¥38,000 ¥38,000 ¥48,000
80㎡まで ¥68,000 ¥68,000 ¥88,000
120㎡まで ¥88,000 ¥88,000 ¥108,000
その他 ※お電話にてご相談ください
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